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キンチャクガニの謎 その②

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★冬季休業のお知らせ★

2014年2月1日~28日まで冬季休業とさせていただきます。
宜しくお願い致します。

★海外ツアーに関して★

2月に予定しておりました、パラオ・モルディブツアーですが、都合により中止とさせていただきます。
参加希望されていた方には大変申し訳ございませんが、次の機会に是非宜しくお願いいたします。

平成26年1月22日

今日も予定通り?協会のオニヒトデ駆除は中止です。

明日まで海無しなので、体がなまってしまいそうです。

今日は、ずーーーーーっとキーボード打ちっぱなしで

なんだか腱鞘炎になりそうです。

実は昔、ゲームのやりすぎで腱鞘炎になったことがあるんですよ・・・

その古傷が少し痛みます。。。 笑

さて、ということで

今日はこの前の続きいってみましょう!!

「キンチャクガニ」と「カニハサミイソギンチャク」 その②

前回、キンチャクガニがどこでイソギンチャクと出会っているのかわからない~!

なんて話をしていましたが・・・

挟まれているイソギンチャク、実はそのほとんどがカサネイソギンチャクだったそうです。

以下、水中写真家の大方洋二さんのブログより抜粋↓

キンチャクガニがハサミに保持しているイソギンチャクは、これまで詳しい調査がされていなかったため、混乱していた。

今回の研究で、そのほとんどはカサネイソギンチャクということがわかった。

そしていろいろ水槽で実験した結果も記されている。

▽イソギンチャクの形態が変化する実験結果も

自然状態のカサネイソギンチャクをキンチャクガニが持つと、158日後に白くなって形態も変化したとのこと。

また、保持していたカサネイソギンチャクを単独飼育すると、やはり158日で元の状態に戻ったという。

今後は、カニに保持されることによって形態が変化するメカニズムの研究を進めたいとのこと

ちなみに、このカサネイソギンチャクというやつは

これ・・・

ほんまかいな~~!  と、つっこみを入れたくなるほど別物ですね。

なぜ、キンチャクガニがこれを挟むと、色が白く変わるのか

そして、なぜ成長が止まるのか、まだまだ謎は多いですが・・・

キンチャクガニが挟んでいた白いイソギンチャクをハサミから外して

水槽内で育てたらこのカサネイソギンチャクになったって言うんだから、信じるしかないですよね~。

地域によって挟んでいるイソギンチャクの種類にもバラつきがあるようで

今後の研究成果が待ち遠しいですね(^◇^)

By たけ


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