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こんにちは!
今日も時間が有り余っているのでブログ更新です(*’ω’*)
台風の接近に伴い、風が徐々に強くなってきましたがまだまだそよ風程度です。コースが最悪なので早朝から船を固定するロープを増しに増してきましたよ!これで絶対に船が転がる事はないでしょう。しかし窓などは守れないので物が飛んでこない事を祈るばかり。風圧で窓自体が吹っ飛んでしまう事もあるので、完全に安心しては過ごせないです。
さて、今日も最近撮っていた写真をご紹介です。テーマは背景。普通種でも背景次第でとても美しく仕上がります。魚を探すよりも先に、こんな場所に何かいたら嬉しいな~という気持ちで探すと意外とすぐ見つかるもんです。フォト派ダイバーさんにはそれを第一に考えてガイドしています。
イシガキカエルウオは、その代表格。顔も可愛いし、動かないし、いいところに乗ってくれているしお勧めの被写体です。
ピンクのバラの上に乗っているみたいでした。後ろに青を少しでも入れてあげられたので明るくなりました。
個人的に大好きな映えサンゴ。このサンゴがあったらイソハゼとかへビギンポとか色々乗ってくれている事が多いです。
潮流の速い場所に多いトサカ系も背景として利用するととても綺麗です。
ぼかし具合はお好みで~。
海の中でピンク系の背景って意外と少ないので、トサカ系があった
ら周りに何かいないか探してみましょう。
当店ゲストにはお馴染みの、ミラーボール前のポンちゃん家。背景暗めでミラーボールをある程度ぼかす画を一眼で撮る際、実は設定が難しいんです。普通に撮っても撮れないと思います。いっぱい悩んでください。
距離やF値で背景のボケ具合が変わってきます。お好みのボケ具合にするには・・・ とりあえず時間を掛けて色々いじってみてください。
ウミシダ系も背景としては超お勧めです。この魚単体ではどこにでもいる雑魚ですが、ウミシダが入れる事で美しくなりますね。
チゴベニハゼの生息環境からして、このような写真はなかなか撮れないです。このシュチュエーションが少ないからです。ラッキーでした。
スズメダイ系の幼魚はよくウミシダの周りをチョロチョロしています。お勧めの被写体ですね。
ウチワ系にはハゼの仲間が良くついています。沢山いたらなるべく細い部分についている子を狙うのが良いと思います。
最近ネタとして持っていなかったので、探しに探してようやく見つけました。ペアで住んでいたのでしばらく見られると思います。
ナンヨウキサンゴは目で見るより写真撮った方が断然綺麗です。ナンヨウキサンゴと言えばセボシウミタケハゼですが、たまにこんな子もウロウロしていることがあります。
岩肌にくっついている事が多いオキナワベニハゼですが、こんな綺麗なサンゴの上に乗ってくれている事もありますよ☆
サンゴの上に乗っている子は、明るいところではなく、暗いところ(ライトで探すような場所)に限られます。慣れないと見つけにくいかも。
その点、イソハゼ系は明るいところだろうが何だろうがどこにでもいるので、探しやすいかもです。小さいですけど(^^;)
水温の高いこの時期はイシモチ系など小魚が多いので、背景に利用するとギャラクシーな感じで綺麗です☆
応用編。構図を作ってひたすら待つ。そしてひたすら撮る。当店で潜るなら撮影時間はたっぷりありますからご安心を!
ではでは、また明日更新予定ですのでお楽しみに(^^)/
BY たけ