これくらいは知っておこう クマノミ豆知識 その2

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★冬季休業のお知らせ★

2014年2月1日~28日まで冬季休業とさせていただきます。
宜しくお願い致します。

★海外ツアーに関して★

2月に予定しておりました、パラオ・モルディブツアーですが、都合により中止とさせていただきます。
参加希望されていた方には大変申し訳ございませんが、次の機会に是非宜しくお願いいたします。

平成26年1月9日

今日も海はお休みで~す。

今朝は9時まで寝てしまった~ヽ(´▽`)/

 
そうそう、夜中に地震があったんですよ。

西表で震度4、石垣で震度3。

たいした震度ではないのですが

普段揺れても震度2くらいまでなので、流石にびっくりしました。

海も近いので、怖いです~。

さて、昨日の続きいってみましょう!

「クマノミの一生」

よく体験ダイビングや初心者の方を海にお連れした時にクマノミを見せるのですが

この時よくスレートに書く言葉。

「どれがオスかわかりますか~?」

知っている人はほとんどいません。

100本以上潜っている人でも、知らない人がいます。

どうでもいいっちゃどうでもいいんですけど

オスメスの見分け方、これくらいは知っておきましょう。

一番簡単な見分け方は・・・

一番大きいのがメス。

次に大きいのがオス。    です。

これは人間で言う夫婦になるわけで

子作りに励むわけですね。

2匹だけで暮らしている場合はこれでOKなのですが

周りに小さい子が1匹~数匹一緒に住んでいることがあります。

こいつらは、オス・メスどっちなの?

正解は・・・

繁殖に参加できない未成熟なオスという言い方で良いのかな?

実は、クマノミは一生でオスもメスも体験できる魚なんです。

まず、イソギンチャクで暮らしているクマノミ夫婦が産卵をします。

そこで生まれた赤ちゃんは、その家で育つわけではなく

卵から出てくるとすぐに流され、放浪の旅に出てしまいます。

しばらくの浮遊生活の中で生き残った者だけが

その後自分の好み(相性の良い)のイソギンチャクにたどり着きます。

そして、元々そこに住んでいた見ず知らずのクマノミとの生活を始めます。

この時、イソギンチャクに何度も触れる事によって

イソギンチャクに対して免疫性のある粘液を纏うことができます。

仮にこの子をA君としましょう。

この時A君はまだ未成熟なオスの状態です。

しかし、そのうち一番大きなメスが死んでしまうと

この家にいるオスがメスへと性転換をします。

そしてようやく未成熟だったA君が完全なオスになれるのです。

結果、この2匹は夫婦となり、繁殖を行います。

そして、まだどこかから流れてきた子を養子として受け入れます。

しばらくして、この家のメスが死んでしまうと

A君は性転換をしてAちゃん(メス)になります。

そして養子として受け入れた子が完全なオスとなり、2匹は夫婦となり繁殖を行います。

この繰り返しです。

ということで、一つのイソギンチャクに住んでいる数匹のクマノミたちは

血の繋がったファミリーではないのです。 

ちなみに養子がたくさんいる場合は、その中で一番大きな子がオスになれる権利を獲得できます。

メスは、普段の生活でオスや養子に何らかの形でストレスと与え続け

性転換しないよう成長を止めていると考えられています。

メスが死ぬとそのストレスがなくなるので、残ったクマノミが成長して性転換できるという仕組みみたいです。

ちなみに、なぜオスよりメスの方が大きいかというと

一度の産卵で卵を大量に産めるからだと考えられています。

オスの方が大きいと、効率が悪くなってしまうのは確実ですよね。

これは限られた場所で生活する生物によく見られます。

ガラスハゼとかもそうですね。

逆にハーレムを形成できる程の場所に住んでいる魚は

沢山のメスに卵を産ませて、オスが精子をかけまわることができるので

オスのほうが体が大きい傾向にあります。

ということで、ちょっと長くなりましたが・・・

もしクマノミと水中で遭遇した時

イソギンチャクに3匹のクマノミが住んでいたら

今日の話を思い出していただけると幸いです。

最後に

クマノミの寿命って何年なの~~??

By たけ