口内保育が熱い!

記事の前にお知らせです

ご予約状況

下記のGoogleカレンダーでご確認をお願いします。


↓ 記事はこちら ↓

.

平成27年4月19日
天気・・・雨のち曇り
風向・・・南
気温・・・26.5℃
水温・・・24℃
潜ったエリア・・・竹富島南エリア

石垣島は今朝から雨。

梅雨入りしたんか??と思うほど空気はジメジメ、雨はシトシト降り続きました。

最近石垣島周辺の透明度が悪いので、今日はどこに行こうかかなり迷いましたが

幸い風は予報に反してそれ程強くなく、港を出ると竹富島南エリアに行けそうな感じ。

時化たら島影に逃げるつもりで、とりあえず竹富島南エリアへ向かってみると

久しぶりに見たスーパーブルーでした!

今回リーフの外には出られませんでしたので、砂地でのんびり3本潜ってきました☆

現在、テンジクダイ科の口内保育がとっても盛んな時期です。

このキンセンイシモチは、おそらくオスが卵を加えた直後のもの。

咥える瞬間は観察できませんでしたが、動きがどうも怪しかったので。

そして、個人的にかなりお勧めなのがこのタイワンマトイシモチ。

ものすご~く地味なお魚ですが、口内保育している卵が成熟すると

口を開けなくても中の卵(赤ちゃんの目玉など)がはっきり見えるんです。

参考までに、拡大画像↓

他のテンジクダイでも同じような状態になるのはあるのですが

すばしっこかったり、サイズが小さいなどあるので

観察や撮影するならこの子は結構おすすめです。

とにかく、テンジクダイ科の仲間の口内保育を是非狙ってみて下さい!

それにしても、今日の竹富島南エリアは綺麗でした。

スカシテンジクダイもいっぱいです。

久しぶりに、ハナヒゲウツボも見に行きました。

1mも離れていない場所に2匹住んでいます。

まだペアとは言えないと思いますが、そろそろ同じ巣穴で暮らす姿が見られるのかも!

でっかいゴシキエビも。

この子は良い場所にいてくれたな~!

タテジマキンチャクダイの幼魚、綺麗ですよね~。

岩の窪みに住むオイランヨウジ。

丁度他の魚のクリーニングをしていたんですよ~。

砂地のハゼも数が増えてきています。

特にギンガハゼは幼魚が沢山見られていますよ~!

ヤシャハゼも良くなれている子がいます。

水深12m程度で観察できるのが嬉しいですよね~。

このオドリハゼもダイバー慣れしていて、結構近づけます。

成魚はあまり見かけない、セソコテグリ。

完全なハレムを形成してくれたら、産卵とか狙ってみても良いのかも☆

隠れ上手なカイカムリの仲間。

他を頭に被って身を隠しています。目玉しか見えない・・・

コブシメは今日もオスが1匹だけ。

めちゃくちゃ寂しそうです・・・

mg src=”https://megloop.net/wp-content/uploads/old-blog/blog_import_5c870bafa496f.jpg” width=”600″ height=”400″/>

小魚を狙っていたハダカハオコゼ。

透明度が良かったので、デバスズメダイの群れも綺麗に見えました☆

こちらはサービス動画☆

少しでも海に潜っている気持ちになってもらえたら嬉しいです。

今日のランチは、カルビクッパ風そばを提供させて頂きました。

盛りつけが汚くて申し訳御座いません。味は保証致します。

そんなこんなで、今日もいっぱい楽しんできました!

By たけ