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平成29年11月1日
天気・・・曇り時々晴れ
気温・・・27度
水温・・・26度
今日は石垣島西海岸!
水温が一気に低下していて、26度台。
ウエットだと、ちょっぴり寒いので、明日からはロクハン登場かな~(^-^;
イソギンチャクは、白化しても死なない説は
今回の白化で間違いだと思い知らされました。
あくまで仮定ですが・・・
去年の高水温が原因?で白化してしまったイソギンチャクはたくさんありました。
例年であれば、水温の下がる秋~冬にかけてで
元の色(褐虫藻が取り込まれる)のですが
期間中に元に戻らなかったイソギンチャクは多く
そのほとんどが現在までに無くなる、もしくは朽ち果ててしまいました。
同じイソギンチャクを観察していると
訪れる度にサイズが小さくなっていき
やがて、住んでいたクマノミがいなくなり
その後消えてしまう、もしくは朽ち果ててしまうケースが多く見られました。
元々クマノミとイソギンチャクは共生関係である
というのが定説ではあるのですが
なぜイソギンチャクが白化した状態が長く続くと
元々住んでいたクマノミがそこからいなくなってしまうのか。
イソギンチャクは、たとえ褐虫藻が体内から出て行ってしまって(白化)も
イソギンチャク自身、それ程光合成に頼ってはいないと言われていたのですが
日が経つにつれ、明らかに弱っていたんです。
弱る=外敵から身を守れない&食事もままならない
という事は
共生しているクマノミはイソギンチャクが本来持つ刺胞毒がなくなってしまったために
他の家を探す旅に出てしまう
イソギンチャクに守ってもらえなくなってしまったため
やむを得ず他のイソギンチャクを探す旅に出てしまった
クマノミのいないイソギンチャクは
クマノミがいないことで、糞など食料の一部となるものが激減し
更に、イソギンチャクの上に被った砂や泥を誰も掃除してくれず
更に状態が悪化してしまったとは考えられないでしょうか。
答えはまだわかりませんが
元々あったイソギンチャクの半数程度が死滅してしまったのは事実。
それを踏まえて・・・・
あえて紹介する!!!!!
イソギンチャクはそのうち死んでしまうかもしれません。
が、やはり綺麗なことは確か!!!
もし仕事では無ければ、永遠撮影していられる。ハマクマノミ幼魚☆
小さい子がいいなくても、入れられるなら入れちゃえ~~~~!!
ニシキテグリの幼魚も探してみましたが
魚の糞程度の極小サイズしか見つけられませんでした。
もうちょっと大きくなると模様もはっきりしてきて可愛いんですけどね(^-^;
スミレナガハナダイのオス☆
一部雌に本気の求愛を行っていて
もう少しねばれたら、産卵も見られたかも・・・
丁度今くらいの時期から
来年の1月いっぱいは掛かるかな~~
ご視聴ありがとうございました。
BY たけ