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皆さん、こんにちは!
昨日の夕方までに体調は少し落ち着いたかに思えたのですが
昨晩にまたしても悪化・・・
夜中から裕美さんがバタバタ動いて看病してくれて
今日一日ゆっくりさせてもらって、かなーり楽になりました!
明日は久しぶりの海ですが、頑張れそうです(^^)
さて、今日も海には行っておりませんので最近の写真から一枚。
石垣島では見ることの少ないスケロクウミタケハゼ(個人的には近似種だと思っている)の写真です。
大崎の深場エリアに行くとたくさんいますが
このホスト自体は大崎の深場以外で見かけたことはありません。
そんなことはどうでもいいのですが
きょうはライティングの重要さについて一言。
上の写真、普通に内蔵ストロボだけで撮影した写真なのですが
普通に撮ってもこんな風には写りません。
もちろん、絞り優先オートで、ISOやF値は変えているとして
そもそもライティングを意識しての撮影をしています。
とはいっても、ライトを使っているわけではなく
先ほども言ったように、カメラの内蔵ストロボのみを使用しています。
さて、何を意識しているかわかりますか?
ヒント①
上の写真内にハゼが2匹いるのわかりますか?
ピントが合っているのが左側に、右側にはピントの合っていない子が写っています。
写真を見てわかることは、カメラのレンズに対して2匹のハゼの距離が違うという事。
右側のピントが合っていないハゼの方が左のハゼよりも遠い場所にいるという事です。
逆に写真左側の方がレンズに近いという事です。
よりわかりやすくするために・・・
下の写真のような状況であるという事です。
ヒント②
同じような場所でライティングを考えずに撮影すると
こんな感じになります。皆さんも経験あると思います。
使用機材はオリンパスTG-3ですが
内蔵ストロボは、カメラ背面から見てレンズの左側に付いています。
ただでさえ、左側が明るくなりやすいのに
被写体の左側がレンズに近いと、余計に明るくなってしまうんです。
もう一度最初の写真を見てみましょう。
右側の方がレンズから遠いはずなのに、右側の方が若干明るいです。
勘の良い人はすでに気づかれているかもしれませんね。
実は、この写真は
カメラを180度反転させて撮影しているんです。
シャッターボタンが下になる状態です。
こうすることで、上の状態の構図であれば
比較的まんべんなく光を当てることが可能となります。
内蔵、外部ストロボ問わず
被写体とストロボとの距離は非常に重要です。
一眼の方でも外部ストロボ付けている方は気にした方が良いと思います。
例えばレンズの両脇に1灯ずつ付けている方
撮るものや環境によっては同じようなことになることがあります。
明るくなりすぎないようにストロボ光量を落としたり
カメラの設定で暗くしたりは出来ますが
あえて明暗のコントラストを出したいという事でないのであれば
まずはストロボの位置を確認して
被写体に対してまんべんなくかつ均一に2つのストロボ光が当たるように
2つのストロボと被写体との距離を調整することを心がけてみてください。
一灯の場合も同じです(^^)
あれ、長くなってしまいました・・・
このへんで失礼させていただきますm(__)m
BY たけ