初めて見る生物と遭遇☆マクロ生物尽くめな一日でした! 投稿日: 2019年3月27日2019年3月27日 投稿者: tomoya 記事の前にお知らせです ご予約状況 下記のGoogleカレンダーでご確認をお願いします。 ↓ 記事はこちら ↓ . こんにちは!日を跨いでしまいましたが、3月26日分のブログ更新です! 今日は朝から晴れ模様☆ 雲の多い時間もありましたが一日を通して気持ちの良い春の陽気に包まれました(*’ω’*)風は北寄りでしたが、マンタリクエストもありませんでしたので、竹富島南エリアでのんびりとマクロ&ワイドダイビングをしてきました! 一本目は砂地のワイド寄りなポイントへ!透明度も抜群で気持ちの良い青が広がっておりました☆ キンメモドキがごっちゃりです! 逆光で撮っても面白い☆ 八重山では春の訪れを告げるお魚として親しまれているアマミスズメダイの幼魚が増えてきています☆ 個人的に好きなテンクロスジギンポ☆周りのサンゴの模様が素敵じゃないですか?(*’ω’*) クリーニングの仕事待ちのベンテンコモンエビ☆ こちらのアカシマシラヒゲエビにはお客様が来店されました☆ シャークも登場☆ 続いて2本目はウミウシオンリーなダイビング☆水温の高い石垣島周辺でもこの時期になると沢山のウミウシに出会うことが出来ます(*’ω’*)名前は割愛させて頂いて(^^;)ザザっと載せさせていただきます。 ザコも含めてですが1DIVEで10種類以上のウミウシに出会えました(*’ω’*)船上ランチタイムを挟んでの3DIVE目は砂地のマクロポイントへ☆リュウグウベラギンポ狙いだったのですが、そのエリアに着いた瞬間に全員砂に潜ってしまいその後出てこないという珍しいトラブルが(^^;)でもここは他のマクロ生物も豊富なので、問題なし! 砂地はヤシャハゼの幼魚が爆発中!個体数はかなりのものです☆しかも水深12mなので、粘って撮影していただけますよ~! 同じくヒレナガネジリンボウ☆ このポイントの興味深い所は、同じ環境下でギンガハゼもいるということ。普通なら生息環境が全く違うはずなのですが、ここではお隣さんな関係です。 本来国内では少ないであろうフタイロハナゴイも今年は多いです☆現在一つの小さな根に5個体が住んでいます。 現在水温が25度弱なのですが、クマノミにとっては繁殖に好都合な水温に達していて、産卵(育卵)を繰り返しております。卵の中の赤ちゃんがはっきりと見えていますね。オレンジの袋が赤ちゃんの栄養素となっていて、この様子だといよいよハッチアウト間近です。 色の綺麗なイソギンチャクには、可愛いイソギンチャクエビのペアが☆ そうそう、今日は見慣れないお魚に出会いました。毎日潜っていると、見慣れない魚はある程度目に入ってくるのですが、この子は確実に初めて見た。結局図鑑で調べてもわかりませんでしたが、知識のある方の情報だと2017年に新種として記載されたトラギスの仲間の可能性が高いとの事です。 サイズもそれなりにあって、逃げないので撮りやすい良い子でした。巣穴らしい穴の前でチョロチョロしておりましたが、この子の巣穴なのかは不明。そもそも、深場で観察例のあるお魚のようで、12mという記録は恐らく一番浅いのではないかと思います。 カメラ目線いただけました!笑他にも沢山の生物に出会えましたが今日はこのへんで!また明日お会いしましょう☆BY たけ