最近のマクロガイド報告~

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こんにちは!現在沖縄に台風9号が接近中であります。
ここ石垣島も沖縄エリアに含まれますが、那覇から石垣島までの距離は400km超え。これは東京都~大阪の直線距離とほぼ同じくらいになります。今回の台風は沖縄本島寄りのコースとなっており、進行方向もほぼ定まったように思います。進行方向の左側に位置する石垣島含む八重山エリアは暴風域にも入らず、また風も台風の右側に位置する沖縄本島や久米島などに比べると格段に弱く、比較的安全圏と言えそうです。よってこちらは大きな被害は無いと思われますのでご安心を!

今日・明日は海中止となりますが、早ければ明日の夕方には対策解除となるかもしれません。遅くても3日には解除~海再開となりそうです。

さて、昨日まで沢山のお客様にご参加頂き、賑やかに夏の海を楽しんできました。
ドリフトダイブの機会も多く、ひろみブログではマンタや群れなどが多く掲載されていますが、ともやブログの更新があまり出来ていないので、一部のお客様から「megloopのブログ見たらドリフト専門ショップみたいになってるよ」とご指摘頂きまして(^^;) 

そうなんです、うちはどちらかというとドリフトでガンガン潜るよりもじっくりとマクロやワイド撮影を楽しんでいただくスタイルなので、そこは勘違いされるとマズイ!というわけで、最近ガイドしながら数枚撮らせて頂いたコンデジマクロ写真を一気にご紹介です。

紹介した生物全てを証拠として収めている訳ではありませんが、なんとなく伝われば幸いです。

ざっと40枚くらいあります(^^;) 
まずはハゼ特集。

↑ ハチマキダテハゼ
↑ ヨゴレダルマハゼ
↑ ホソガラスハゼ
↑ ウミショウブハゼ属の一種
目線の先に卵が産み付けられています
↑ グルグル背景にガラスハゼ
タイミングよくジャンプしたとこです
↑ 良い背景のとこにいたホソガラスハゼ
↑ 同じく背景が素敵でしたガラスハゼ
↑ 通称ホムラダマシ
探せば大体見られます
↑ よくジャンプしてくれていたギンガハゼ
↑ 黄化個体とオリジナルカラーの同居
↑ 何故か巣穴を失った?ヒメダテハゼがギンガハゼの巣穴に
家主のギンガハゼは近寄るなと威嚇していました
↑ 見る機会の少ないスケロクウミタケハゼ
このハゼは綺麗な場所にいる事が多くて好き☆
↑ ダンダラダテハゼ
見た目は悪いけど、撮ったら意外と綺麗です。
↑ 特定の環境とエリアでしか見られないフタホシホシハゼ
と思ったら背ビレの黒斑が無いイッテンホシハゼだという事に写真を整理して気付いた始末。
↑ 八重山ではよくお見掛けするオキナワベニハゼ
周りが綺麗になる場所におりました
↑ 同じくオキナワベニハゼです
↑ この子はオキナワベニハゼにそっくりなエリホシベニハゼ
その名の通り、首のあたりに黒斑が2つあるんです
↑ 水深8mと激浅の場所にいたニンギョウベニハゼ

この後はハゼ以外~ ハゼ多かった(^^;)

↑ シーズン真っ盛りのニシキテグリ幼魚
めちゃ小さいです。もう少し大きくなると綺麗な色になります。
↑ 緑に紛れていたハダカハオコゼ
↑ 個人的に大好きなセダカカワハギの幼魚☆
↑ 黄色いジョーことホシカゲアゴアマダイ
茶色っぽいのもいますが、黄色が断然可愛い☆
↑ 沖縄県の他の島では普通種みたいですが、石垣島ではレアなタテジマへビギンポです
ウミウシの名前は覚えられません笑
あまり見かけない綺麗な子でした
↑ サザナミフグの幼魚
今年はやたらと見かけます
↑ ニライカサゴでしょうか。石ころそっくり。
↑ 砂地の定番タツノハトコ
↑ 悪魔の実
↑ ヒメイカが上手に隠れています

そして、西表島近辺のサンゴの様子。
石垣島に比べると白化が深刻・・・ 一部死滅しているものも。。
台風で水温下がっても、もう復活には間に合わないような気がします。

噂では聞いていましたが、ここまでの状況とは・・・
もちろん元気に生きているサンゴもあります
今後の様子が気になります
イソギンチャクの白化も目立ちます。非常に危険な状態。
でもこれがまた、撮ると綺麗なんだよな~~
複雑な心境で紹介させて頂いてます(^^;)
石垣島の復活サンゴはいまのところ無事です☆

などなど、ワイドもいいけどマクロはもっといい八重山の海でした!
ではでは(^^)/

BY たけ