白化イソギンチャクの悲しい結末

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平成29年 11月26日

天気・・・曇り
最高気温・・・23度
水温・・・25度
風向き・・・北
体感・・・肌寒い

《これから石垣島に来られる方へ》
・暖かい日もありますが、例年よりも早い時期から肌寒く感じる日が多くなってきています
・ボートコートなど上着は必須
・陸はTシャツ短パンでは寒いです
・最低でも5mmウエットスーツ+インナー(フードベストがお勧め)を着用しましょう
・6.5mmだと尚快適です
・極端に寒がりの方は、ドライスーツの方が良いかもしれません
・逆に極端に暑がりの方は、5mmウエットスーツのみでも良いかもしれません

 

 

《今日見られた主な生物》

・カイカムリの仲間

・白化イソギンチャクとハマクマノミ幼魚

・ハナヒゲウツボ

・クロオビスズメダイ

・ケラマハナダイの求愛&産卵(1DIVE一本勝負)

(2本目は船上待機しておりました)

 

 

 

 

こんにちは!

風がまたしても北寄りに変わり、相変わらず肌寒く感じます。

水温もここ数日で1度くらい下がってしまい、例年に比べるとちょっぴり冷たくなるのが早いような気がします。

 

 

さて、そんな本日の一枚。

 

 

 

 

 

 

 

どこにでもいるハマクマノミですが

イソギンチャクはまだ白化しているんです。

ほとんどのイソギンチャクは褐虫藻が戻って元通りとなっていますが

この水温で褐虫藻が戻らない場合心配ですね。

 

実は今年に入って、去年から白化し続けているイソギンチャクが

次から次へと死んでしまっています。

 

イソギンチャクは白化しても死なないという話を聞いていましたが

その定説は僕の中で無残に崩れ去りました。

 

このイソギンチャクももしかすると長く持たないかもしれません。

そう考えると、とっても切なくなりますね。

 

なぜ褐虫藻が戻らないのか、こうなってしまう理由はわかりませんが

なんとか頑張ってもらいたいな。。

 

 

BY たけ